「カープ 税理士」Google検索1位のきむら あきらこ(@k_tax)です。
2018年シーズンは、カープやライオンズの試合を観に行った時のことも、ブログにあげて行こうと思います。
きむら
50の手習いで始めた一眼レフ写真を中心に、観戦記をアップしようと思います。これで新たに、野球の魅力に気づいてくださる人が1人でも増えるといいな、という願いも込めて。
3月16日(金)ヤクルト vs. 広島 3回戦
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
広島 | 1 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 |
広島は、先発・野村が6回無失点の好投。危なげないピッチングで、万全の仕上がりを見せた。一方のヤクルトは、廣岡がソロを含む2安打2打点を記録。開幕スタメンに向けて、首脳陣の期待に応えた。


オープン戦の成績が、あまりよろしくない我がカープ。
「去年もオープン戦の成績は今イチだったから、あまり心配はしていません」と、言い切りたいところですが、この春はテレビでもオープン戦の様子はチェックしていなかったので、正直、不安ばかりが募っていました。
でも、現地で選手たちの様子を見たところ、よく動きよく走り、攻撃面でもそつがなく、ほっとしました。
スワローズの中継ぎ陣を攻略しきれなかったところなど、ちょっとした不安もありましたが、試合としては面白いゲームでしたし、今シーズン最初の観戦を、思う存分楽しむことができました。
▲私のご贔屓の一岡竜司投手(いっちー、左側)。これからブログに何度も登場すると思いますので、覚えてくださいね。
いっちーは普段は中継ぎなので、珍しく抑え役での勇姿を拝めたのもラッキー。勝利の瞬間に、贔屓投手がマウンドにいるというのは、やっぱりいいもんです。
■ スポンサー広告 ■ここに注目「おかえり!誠也(鈴木誠也)!!」
小雨が降る寒い中、選手にとっても観客にとっても、辛い環境での試合。
でも、そんな中、良い写真が撮れると寒さもふっとびます。この日はまず、鈴木誠也選手の本塁打を撮ることができた瞬間、寒さも雨も忘れることができました。
▼3回表、レフト方向へソロホームラン。2試合連続、オープン戦3本目の本塁打。
おかえり!誠也!!
さて、野球に詳しくない方に、なぜ「おかえり」なのかを語らせてください。
カープの若き4番打者・鈴木誠也選手は、昨シーズン終盤(2017年8月23日)、プレー中に右足首を骨折してしまい、その後ずっと試合に出れずじまいになりました。
担架で運ばれる誠也。
元気な様子を写すことができたらみんな安心するかなと思いシャッターを切ったら、何枚か目が合ったようなショットが。写してしまって悪かったかなと思いました。
その後の誠也のInstagramの投稿に、私も救われました。 #carp #カープ #鈴木誠也 pic.twitter.com/ZaPihVzYOe
— きむら あきらこ(写真アップ用) (@ichico_30) 2017年8月24日
怪我をした試合も現地にいたので、たまたま担架で運ばれる様子を撮っていた私。
怪我の直後、ぱっと見た感じでは
『誠也は元気そうだな。これは大したことなさそうだから、カメラで撮ってSNSにアップしよう。そうしたら、ファンの人たちも安心するだろう』
そう感じたので、写真を何枚か撮った後で表情を確認したところ、ぎょっとしました。すごく綺麗な顔。だけど、まるで達観しているような静かな顔をしていたからです。
担架で運ばれている時点で誠也は、しばらく試合に出ることができないことを、悟っていたのかもしれません。
この怪我の現場を見て、運ばれる誠也の表情を見てしまったからこそ、復帰後、元気にプレーする誠也を初めて目の当たりにして、グッとくるものがありました。
それにしても『もしや、来るかな…』と予感してシャッターを押したところ、ホームランを打ってくれるとは…。
カープの歴代4番打者は、山本浩二以降、なかなか大成しきれない感があったのですが、鈴木誠也はそんな壁を軽々と超えてしまいそうで頼もしい限り。
でも、あとはホントほんとに、故障だけが心配です。もう2度と重い怪我はしないでね。
オンオフのギャップが鈴木誠也の魅力
鈴木誠也選手、プレー中はキリッと引き締まった表情でいることが多いです。ブログの冒頭の写真は、この日本塁打を打ってベンチに戻ってきたところ。浮かれたところはありません。
ところがプレーを離れると、ガラッと表情が変わります。
試合途中でベンチに下がった後は、外野のキャッチボール係をやってましたが、終始ニコニコへらへら楽しそう。プレッシャーから解き放たれて、野球少年に戻る瞬間ですね。
いい意味で4番打者の貫禄が欠如しているところも、魅力です(笑)。
■ スポンサー広告 ■編集後記
きむら