きむら あきらこのセミナー情報

早起きを習慣化させる5つのコツ! ~「自分だけの3時間」を生み出すファーストステップ

時間・行動・お金をコントロールする術を、ブログでお伝えしています。税理士で逆算手帳・認定シニア講師のきむら あきらこ(@kimutax)です。

「早起きは1日を有効活用する第一歩」とわかっちゃいるけれど、なかなかできないという方も多いのではないでしょうか。

きむら

そこで、私自身が早起き生活を定着させるのに実際に行った5つの工夫をお話しします!

 

はじめに

2015年12月、ダイヤモンド社より、人生初めてのビジネス書”あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法”を上梓し、早くも2年がたちました。

今日の記事は、本書で未収録(つまりボツ)となった部分をリライトしたものです。未収録部分とは言っても、「自分だけの3時間」を作る上で欠かせないことですよ!

早起きをして「前業」をするメリット

「 あなたの1日は27時間になる。」は、まえがき・あとがきを除くと、4つのパートで構成されています。

  1. 「1日のリズムを整える」…1日の過ごし方、マインドの持ち方、生活習慣の改善など、1日を27時間にするために必要な準備の仕方について
  2. 「仕事の渋滞をなくす」…仕事をどんな順番でやるか、どのようにスケジュール管理をするか、やる気・集中力をどのように保つかについて
  3. 「仕事環境を効率的にする」…データをどのように保管・管理するか、仕事を仕組化し、効率的にするか。そのノウハウ
  4. 「仕事をスピードアップさせる」…迷う時間をゼロとし、1秒でも早く手を動かせるようにするためのノウハウ

本書は、本のタイトルとこの4つのパートからもわかるとおり、時間術・仕事術の本。様々な工夫をしながら、5分・10分・15分…とコツコツと少しずつ自分だけの時間を作り、最後は1日3時間の自由時間を確保してしまおう!という内容です。

この本の内容を、1週間×4パート=計4週間かけて実践します。最初に取り組むのが冒頭の「1日のリズムを整える」。ここでは早起きをして、会社の定時より1~3時間前に始動することを推奨します。これを私は、「前業」と呼んでいます。

「早出して前業をしたら、それだって残業だから意味ないんじない?」と言われそうですが、それは違います。

朝は1日で一番元気で、誰にも邪魔されずに仕事ができる時間帯です。また、相手(たとえば従業員や取引先)より先手をうって仕事をすることで主導権を握り、その日1日、自分のペースで過ごせるというメリットもあります。

朝1時間「前業」をすると、夜2時間の残業が無くなる。そんなイメージを持って頂ければと思います。

早起きを習慣化させる5つのコツ

しかしここで最大の障壁になるのが「早起き」です。
「朝が苦手で…」という人は、とても多いです。

でも、「早起き」ができない第一の理由は、「早く寝ること」ができてないから。つまり、早く寝てしまいさえすれば、ほとんどの人が早起きできるようになります。

私は今、22時に寝て4時に起きる生活を送っています。4時に起きることができるのも、22時に寝ているからです。これが23時や24時が就寝時間だと、さすがに4時起きはできません。

しかし、22時に寝付くことも4時に起きることも、慣れないうちは苦行そのものです。私自身も早起き生活を定着させるのには工夫が必要でした。その工夫が、これからお話しする5つのポイントなんです。

1)早上がりで強制力

私は、早起きを定着させるのに「強制力」を利用しました。

例えば、旅行に行くのに「朝6時の新幹線に乗らなくてはいけない!」と思えば、どんなに眠い目をこすってもしょうがなく起きますよね。それが強制力です。

まず、「明日の朝までにやらなくてはならない」という仕事がある場合、「ええい!」と早上がりして、その日は早めに寝てしまいましょう。そして次の日の朝、早出してその仕事をやるようにしましょう。きっと、起きずにはいられないはずです。

このように、強制力を利用すれば、必ず朝に目は覚めます

ただ、慣れない頃は重要すぎる仕事を朝の時間帯にもってきてしまうと、切羽詰まって仕事が手に付かなくなるおそれがあります。期限に間に合わなければ本末転倒なので、最初のうちは、旅費交通費の精算とか印刷物の打ち出しなど、ある程度時間の読める仕事を朝行うようにするとよいでしょう。

2)家に仕事を持ち帰らない

1)の方法は、「早上がり」プラス「強制力」を利用しています。だから、たとえ早上がりしたとしても、「朝早く起きることができないかも…」と、保険をかけて仕事を持ち帰ってしまってはダメです。「強制力」が働かなくなります。

持ち帰って仕事をするのは、平日夜だけでなく、土日にもNGにしましょう。夜や休日を当てにするのではなく、朝の時間を当てにするようにしましょう。

3)褒められてみる

私の早起きが定着した大きなきっかけは、早起きを始めて数ヶ月たった頃のある出来事でした。

私が夜残業をやめて早朝仕事をしているようだと、薄々気付いた従業員A君に
「木村さんは何時に事務所に来てるんですか?」と聞かれたので、
「6時だよ」と答えると、A君が
「6時!!」と大きな声で驚いたので、私の方がびっくりしてしまいました。A君は普段大人しかったので、そんな彼にこれだけ驚かれたという事実に気分が良くなり、早起きが波に乗りました。

早起きを始めたら、ぜひ周囲に「私は●時に早起きをします」「毎朝●時に出社します」と宣言をしてみて下さい。そこで「すごいね!」「早起き、かっこいいね!」と誰かに褒められればしめたもの。その心地よさが、あなたの早起きを後押ししてくれるはずです。

4)良い寝つきのために「歩く」

寝付きをよくするためには、運動で適度に疲労することですが、なかなか運動する時間がとれないという方は、とにかく「歩く」こと。

20歳若く見えるために私が実践している100の習慣(中経出版) の著者・南雲医師は、
「健康のために激しい運動をする必要はない。家事をするとか歩くとか、日々の動作を意識してしっかりやればそれでよい」
と説いています。

理想は8,000歩程度歩くことなのですが、それが難しければ、生活に歩行を取り入れるようにしましょう。私が心掛けているのは「階段を使う」こと。自宅はマンションの4階ですが、その上り下りは必ず階段。駅でもエレベーター・エスカレーターは使いません。これだけでもかなり運動不足解消になります。

あと、タクシーは使わずに片道徒歩20分くらいのところであれば、「いい運動になるぞ!」とトコトコ歩くようにしています。

5)たまに就寝時間が遅くなっても翌朝早起きする

仕事が長引いたり、公私の飲み会等で、いつもより就寝時間が遅くなってしまう。ーーこれはたまに避けられないことです。私も21時以降は極力予定を入れないようにしていますが、納期を守るために月に1~3回程度は、今でも23時、24時まで仕事をすることがあります(これをゼロにすることを、極力目指してはいますが)。

そこで夜遅くなったときの翌朝の起床時間ですが、私は1~2時間遅らせることはせず、通常どおりの起床時間としています。月に1〜3回程度の睡眠不足なら、なんとかリカバリーできます。そして、就寝時間が遅くなった翌朝に早起きすれば、その日の夜は、逆に早い時間帯にストンと深い眠りにつくことができます。そしてその次の朝は、爽快に早起きすることができます。

逆に就寝時間が遅くなったからといって、起床時間をその分後ろにずらせば、それが原因で生活のリズムが徐々に夜型に移行していくきっかけになります。

早起きのリズムを崩さないためにも、「就寝時間に限らず決まった時間に起きる」ことを心掛けてみましょう。

まとめ

きむら

この5つのポイントを心がけ、15分早く起き、朝15分「前業」をすることから始めてみて、慣れてきたら徐々に早起きの時間を早め、残業ではなく「前業」の時間を増やしてみましょう。それがきっと、あなたの1日を27時間にする、偉大な第1歩になりますよ!