時間・行動をコントロールする術をブログでお伝えしています。税理士で逆算手帳・認定講師の木村聡子(@k_tax)です。
きむら
さて今日のブログは時節柄、年賀状について書きます。
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ビジネスで年賀状をやめる人が確実に増えている
年賀状を、高齢を理由にやめる・虚礼廃止のためにやめるという方がいらっしゃいますが、ビジネスでもその流れは確実にあります。
確かに年賀状にかかる時間やコストって、馬鹿になりません。
特に、フリーランサーや中小企業経営者は、秘書や総務担当者がいないことが多く、年賀状関連の庶務も自分でやらねばなりません。「そのコストや時間を、他のことに振り向けられたらなぁ…」と思う気持ちは、とても自然なことだと思います。
ただ、いざ止めるとなると、勇気がいるもの。そこで、私の周囲で「うまいなあ」という辞め方をされた方の例を2つあげてみます。
■ スポンサー広告 ■うまい年賀状の辞め方1:代わりにレポートを電子メールで送る
年賀状をやめた後、毎年、有益なレポートを電子メールで送って下さる方がいらっしゃいます。ちょうど12月に税制改正大綱が発表されるので、それをまとめたメールなのですが、とてもありがたいですね。
これだと「めんどうだからやめるんだな」といったマイナスなイメージを相手に与えません。
うまい辞め方2:代わりに寄付をする
年賀状から電子メールでのあいさつに変更する代わりに
「いままで年賀状に費やしていたコスト相当額を寄付します」
という方もいらっしゃいました。これも相手に悪い印象を与えないですよね。
要は、年賀状を不快に思われずに止めるコツって…
でも、こういった方々って、実は常日頃から頻繁に連絡を下さったりしてマメなんです。
もしかすると、年賀状を相手に不快に思われずに辞めるコツは、小手先のテクニックではなく「いかに常日頃のやりとりを大切にしているか」なのかもしれません。
まとめ、つぶやき、あるいは編集後記
年末に友人が
「年賀状出さないことで途切れる関係だったら、それまでの関係だったってこと」
と言ってましたが、まさにそのとおりだと思います。ムダな人間関係の断捨離に、年賀状を止めることは有効かもしれません。
きむら