「仕事に活かすブログ教室」を運営しています、税理士のきむら あきらこ(@k_tax)です。
私は、仕事で自主開催セミナーをよく開きます。
その際にお世話になるのが、プレゼンテーションソフトを投影するプロジェクターです。使用頻度が高いので、私も自前で1つ購入して持っています。
ところがプロジェクターって、小さなサイズのものも、けっこうデカくて重い。それだけで大荷物になってしまうんですよね…。
きむら
そんな折、株式会社フェリクロスさまより、超小型・超軽量のキューブ型モバイル・プロジェクター「Pico Cube(ピコキューブ)」を貸与して頂く幸運に恵まれました!
これがセミナーで使えるようであれば、「プロジェクター重くて持ち歩くの面倒問題」が解決できます!
そこで今回は、Pico Cubeの使用感を、講師業目線でレビューしてみました!
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Pico Cube(ピコキューブ)は、S6とA(エース)の2つのラインナップ
まず、最初にPico Cubeの概略からご説明します。
Pico Cube(ピコキューブ)には、2017年10月発売の前機種「Pico Cube(ピコキューブ)S6」と、2019年3月1日に発売されたばかりの「Pico Cube A(ピコキューブエース)」の2タイプがあります。
どちらも、超小型で見た目もオシャレなプロジェクターです。
違いはどこにあるんでしょう?
そこで、「S6」と「A(エース)」の違いを、表にしてみました。
Pico Cube S6 | Pico Cube A | |
価格 | 35,000円+消費税 | 40,000円+消費税 |
HDMI端子 | 〇 | ー |
microSD端子 | 〇 | ー |
台形補正 | ー | 〇 |
OS | Linux | Android 7.1.2 |
ストレージ (Flashメモリ) |
ー | 16GB (eMMC 5.1) |
Bluetooth | ー | 4.0 |
サイズや重さ、Wi-Fi接続可能なところ、フル充電した場合の連続操作時間など、この表以外は、S6とA(エース)で大きな変りはありません。
参考 製品情報モバイルプロジェクターPico Cube「S6」は、HDMI端子やmicroSD端子が搭載されているので、パソコンやゲーム機に接続する用途が多い人や、カメラ撮影した画像や動画を見ることが多い方におススメ。
「A(エース)」は、Android OS(7.1.2)内蔵で本体のみでアプリが動作できることから、YouTubeやNetflixなど、動画をミニシアター的に楽しみたい人にオススメです。
きむら
Pico Cube(ピコキューブ)S6の見た目レビュー!
まず、Pico Cube S6が、わが事務所に宅急便でやってきたときのファーストインプレッションから。
宅配便のお兄さんから、段ボールを受けとった時の感触に、まず驚きました。
きむら
本当に、プロジェクターが入ってるのかいな??
そして、段ボールを開けてさらにびっくり!!
▼商品のハコが小さい&軽い!
▼片手でひょいっと持ち上げられる重さ・サイズ。
▼ハコを開けてみたところ。一の重。入っているものは左から、三脚、プロジェクター、リモコン。
小さい・軽いという予備知識はあったにも関わらず、これがプロジェクターなのかと疑ってしまうほど(172g)。まるで、てのひらに小鳥を乗せているかのような軽やかさです。
タテ・ヨコ・奥行5.5cmの立方体のフォルムも、とにかく洗練されていますね!
▼正面から見た左側。焦点を合わせるダイヤルと、操作ボタン。操作は付属のリモコンからもできます。
▼正面から見て裏側。左から、電源の端子(ここから充電も可能です)、HDMI端子、イヤホンジャック。
▼正面から見て、右側面にはMicro SD端子。
▼二の重には、電源や端子が。この他に、マニュアルが付属されていました。
次は、使用感のレビューです!
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Pico Cube(ピコキューブ)S6の使用感レビュー!
▼まず、設定画面です。
マニュアルに頼らずとも、プロジェクターやIT機器を使い慣れている方なら、直感的に操作できると思います。
次に、PowerPointを投影してみましょう。
ノートパソコン(Mac)とPico Cubeを同じWi-Fiにつないでミラーリングすれば、簡単にプレゼンテーション画面を映すことができます。
(▼Pico Cubeマニュアルより)
▼Pico Cubeのパワー(明るさ)ですが、正直なところを言うと、昼間や明るい室内では、ちょいと遠目からの投影は、厳しいかなといったところ。
▼使用する際は、室内を暗くすることをお勧めします。
▼私が試用したS6には台形補正機能がついていませんが、付属のミニ三脚が超優秀でした。
この三脚のおかげで、高さだけでなく、プロジェクターの投影角度まで変幻自在に変えられるので、台形補正機能がなくても、角度を調整することにより、歪みなく投影することが可能です。
▼また、解像度なども申し分ありません!これだけ文字量の多いプレゼンテーションでも、しっかり映っています。
(虹色になっているのは、写真撮影によるモアレです。実際はちゃんとキレイに投影されています。)
きむら
・・・で、色々と試してみたのですが、セミナーの用途にはちと厳しいかなぁ…と。
ただ、Pico Cubeの特徴と長所を熟知した上で、ミニセミナーやプレゼンテーションには大いに利用できると思いました。
以下、私が感じた仕事で使用するときの留意点です。
仕事で使うときの留意点
少人数(数名程度)のミニセミナーや商談などには、向いています。
プロジェクター借りなくて済む・荷物が軽くて済む・訪問先の環境(プロジェクターやディスプレーの有無など)を気にしなくて済むのは大きいです!
特に、さっと取り出して、相手をびっくりさせる効果があるので、プレゼンテーションの時などには、威力を発揮するのではないでしょうか。
注意しておきたいのが、やや暗めの環境で使用したほうが良いので、レジメを併用するセミナーの場合には、ちょっとキツイかなぁということ(手元が暗くなるので・・・)。
あと、Pico Cubeの小型で場所をとらない良さを活かすためにも、フル充電して利用することをおすすめします。
というのも、今回、使用して感じたのですが、フル充電してミラーリングした場合、全くの無線状態になるので、机の上に余計なものが無くてすっきりするのが、とてもいいからです。
カフェのデスクのような、限られたスペースでプレゼンやミニセミナーをするのには、もってこいです。
持ち運びに便利な収納ポーチと、バインダースクリーンのセットもあります。
▼S6のセット
▼A(エース)のセット
バインダースクリーンがあると、投射場所を選ばなくて済むのがいいですよね。
バインダースクリーンを利用した使用感は、和田さんのブログを見るとよくわかります。
参考 超小型プロジェクタ+スマホで何ができる?~172gの「Pico Cube A(エース)」を使ってみたWADA-blog ■ スポンサー広告 ■まとめ&Amazonで使えるクーポンコードのお知らせ(5/31まで)
結論。Pico Cubeは1時間前後の商談や、ミニセミナーを開くことが多い方は、持っているととても便利ですよ!
なお、ノートパソコンとのWi-Fi環境下でのミラーリングは、Mac限定になりますので、その点も考慮してご購入の判断としていただけたらと思います。
以上、Pico Cube S6のレビューでした。
今回私が試してみたのはS6でしたが、お仕事で使う方は、台形補正もできてUSB端子もついているA(エース)のほうが良いかな~と思います。ちょっとお高いですが。
きむら
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商品 | クーポンコード |
PicoCube S6 商品単体 | FZOGL39Q |
PicoCube S6 ポーチ付き | |
PicoCube S6 バインダースクリーン、ポーチ付き | |
PicoCube A(エース)商品単体 | 2R58TXTQ |
PicoCube A(エース)ポーチ付き | |
PicoCube A(エース)バインダースクリーン、ポーチ付き |