小さな相続専門税理士のきむら あきらこ(@k_tax)です。
世田谷が誇るカレーの名店・サンバレーホテルに行ってきました。本格的な南インドカレーの繊細さと美味しさには、感動すら覚えるほど。
税理士きむら
世田谷が誇るカレーの名店・サンバレーホテルに行ってきました
あれは1月某日だったかな。三軒茶屋に住む友人が
「明日、三軒茶屋で一緒にカレーランチする人。限定2名」
と、Facebookで募集していました。
スパイシーなエスニック料理に造詣が深い友人のお誘いであるのと、ランチを食べるのに、朝、記帳しなくてはならない人気店とのことでピピッと来たのと、たまたまその日は終日内勤の予定だったので
「三軒茶屋なら近いし、仕事の合間の気分転換に行ってみるか!」
と、その誘いに乗ってみました。
(記帳は三軒茶屋在住の友人がしてくれました)
サンバレーホテルの外観・内観
ランチタイム前にお店に到着。
店名「サンバレーホテル」と聞いて、ホテルの1階にあるカレー屋さんだと勘違いしていた私ですが、違いました(汗)。
ドアには「SOLD OUT」の張り紙が。「ランチタイムは朝の記帳分で満席」というお知らせです。
中に入ると、インドの定食屋ってこんな感じなんだろうなという、シンプルだけど趣のある内装。
この日は、まったく肉や魚介を使わない、野菜を使ったカレーのランチ。
バナナの皮を敷いたお盆の上には、ポテトサラダと薬味が。
傍らにはプレーンなヨーグルトとさっぱりとした辛味のスープが。
(最初、フィンガーボウル的なものかと思いドキドキしていたのですが、友人が飲み干していたので、スープだと判明しました・笑)
この日のサンバレーホテルのランチ
この日は、バナナの皮の上に、どんどん、ライスやカレーが盛られていくシステム。日によって、ランチの内容は変わるみたいです。
ご飯、ドーン。
桶のようなものに入ったカレーを、店主自らサーブしてくれます。これが現地のスタイルなんだとか。
インドに行ったこともないし、南インド料理もほぼ初めてなのに、なんだか遺伝子レベルでふっと懐かしくなる配給スタイル。
ひととおり注がれたところ。
おそるおそる、スプーンで食べてみます…「美味しい!!!なんなんだこりゃ!!!」
それぞれのカレーに緩急があります。辛味がとがっているもの、まろやかなもの。単調ではなく、食べても食べても、まったく飽きないのです。
野菜しか使っていないそうですが、コクもあります。出汁とかは何をつかっているのだろう?
特に ↓ このキウイを使ったカレーが美味しかった。よーく見ると、キウイでしょ?キウイの酸味とスパイスがこんなに合うなんて。
ポテトにもハーブやスパイスが入っていて、さっぱりしています。人生51年で食べたポテトサラダの中でも、上位に入る美味しさ。
郷に入っては郷に従え!手で食べると美味しさ倍増
周囲を見渡すと、友人も他のお客さんも、インド式で手で食べてる!!!
各種のカレーを指先でブレンドしながら、食べるようです。うーむ、こうなると、スプーンで食べているほうが何だか恥ずかしい。
人生で初めて、私も手で食べてみます。
これまた「美味しい!!!いや、スプーンで食べるより、断然美味しい!!!!」。
それぞれのカレーとライスを混ぜ合わせ、よい塩梅いにしていきます。手は調理器具でもあるのですね。
税理士きむら
一口一口、少しずつゆっくり食べる効果もあるので、早食いさんは、手で食べるといいかも!?これは、やってみないとわからなかった、新たな発見でした。
ついつい、箸ならぬ手が進みますが、ストップと言わない限り、どんどんご飯やカレーが注がれてしまいます。食べ過ぎには注意です。
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食後には、チャイとクルフィ(インドのアイスクリーム)を。写真を撮るのを失念しましたが、とってもさっぱりして美味しいクルフィは、スパイシーなチャイに良く合いました。
ふと壁に目をやると、ビリヤニ(インドの炊き込みご飯)のポスターが。
友人によると、ここのビリヤニは日本屈指らしいですよ。こんどは夜に来て、ゆっくりビリヤニをつついてみたいです。
サンバレーホテルに行きたい人はTwitterをフォローすべし
人気店ですが、Twitterでタイムリーに空席情報を流してくれるので、運よく当日入店できるなんてことも。
これが飲食店の正しいTwitterの使い方ではないのかというほど、まめでありがたいです。
サンバレーホテルで食事をしたいという方は、フォロー必至です。
編集後記
食べてみた感想ですが、とにかく、感動のひと言につきる。
カレー、というかスパイス料理が、こんなに繊細で味わい深いとは…。
まだ、世界中の料理を食べ尽くしたわけでもないのに
「やっぱり和食が世界一繊細だよね」
なんて、軽々しく言ってはいけないと、身にしみて感じた次第です。
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